シューバンのテクノロジー、研究を読み解く
Report #024
子どもが欲しいと願いながらも恵まれないカップルは、7組に1組ともいわれております。女性だけに原因がある場合は約40%で、男性のみ・または男女共に原因があることが約45%とされています。子供に恵まれない原因は、決して女性側だけの問題ではありません。
イギリスの新聞『Independent』紙が、不妊治療を行うカップルを対象に行った研究結果を発表し、男性のライフスタイルに関わるいくつかの原因を報じた。 なかでも「きつい下着やタイトなパンツの着用が、精子の数に大きな影響を与える」という内容
1998年大阪で、19~24歳の健全な日本青年の93%が、異常精子を10%以上保有していると発表されました。
慶応大学医学部吉村泰典教授らによれば、日本人の成人男性の精子数がここ約20年間で1割程度減少しているとのこと。
精液1ccの精子数が、70年代では約6500万個に対し、80年代には約6300万個、90年代においては、約5700万個(90年代)と減少傾向(98.11.13)
帝京大学の押尾茂講師らによれば、96年~98年に日本の若い男性34人(20~26歳)の精液を調べたところ、精子の濃度や運動率で世界保健機関(WHO)の基準に達したのは1人だけだったとのことでした。
また、日本人男性の精子数は、フィンランドの男性の精子数の約3分の2しかないなど、調査した欧州4か国地域よりも少ないことが、日欧の国際共同研究でわかり、英専門誌と日本医師会誌5月号に掲載されました。
フインランドでは、精子の数が5年間の間で27%も下がり、原因の特定が急がれています。
これらは、これからも何らかの影響を赤ちゃんに及ぼす可能性があり、このような深刻な事態は真剣に考えていかなければなりません。
男性の陰嚢は、なぜ他の内臓機関とは違って外部に出ているのでしょうか?
それは陰嚢の温度を低く保つためです。
過去にドイツでは、赤ちゃんに使い捨てオムツをさせると、「赤ちゃんの睾丸温度が1度上がり、成長して生殖機能に支障をきたす確率が高くなる」という発表がありました。
睾丸は温度に敏感で、たった1度その温度が上昇しても、機能は衰えます。睾丸の温度が37度になると、精子は全滅します。睾丸の温度が上昇し、機能が弱くなる(=テストステロンの生産量が少なくなる)ことは、男性更年期・機能障害などの原因の一つとなり、生まれてくる赤ちゃんにも影響を及ぼしかねないといわれています。
しかし、最近では、睾丸に圧力を与えずに気持ちよい状態でいようと、締めつけないトランクスや大きめの男性下着を履かれる方が多くいます。
楽で風通しが良くても、何も支えがない状態の陰嚢は、地球の重力の原理で下に伸び、それによって血管は細くなり血行が悪くなります。そのようになりますと、当然ながら、睾丸の機能は低下していきます。しかも、位置が定まらないことで衝撃に見舞われることもあり、睾丸にとってはとても危険な状態になります。
逆に、ピッタリとした(きつすぎる)男性下着をはき続けると、熱がこもり陰嚢の温度が上昇、男性ホルモン・テストステロンの分泌も極端に弱くなります。
人間の体温は通常36度から37度ぐらいですが、精子が最も効率よくつくられる温度は体温より少し低めです。
なるべく体温より低い温度の環境におくことが非常に重要なのです。
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